Wednesday, January 9, 2013

論文のまとめ方に関するアドバイス

皆さんが提出してくれた論文を読んで次のことをこのブログで改めて指摘した方がいいと思うようになりました。
  1. 出典明記
    1. コピペ厳禁
      引用符もつけないで、注などで出典明記もしようとしていないのに、ウェブなどからの文をコピペすることは不正行為です。論文の中で他人の文章を自分の文章に見せかけるということは、試験会場での監督者の目を盗んで他人の答案を移すようなことと基本的にかわりません。ウェブなどからの文を自分の論文に貼付ける場合は引用符も注も必要です。
    2. 引用はほどほどに
      引用符と注をつければ他人の文を引用することができますが、貼付けられた文が多くなりすぎることもよくありません。自分の言葉で説明したり、論じたりすることが基本で、文字通りの引用は特に読者に表現に注目してほしいような場合のみにしてください。
    3. 「参考文献表」だけでは足りない
      論文を読んでいる人が、読んでいる途中に「この情報はどこから?」と疑問に思ったら、その情報が載っている文献はどれか、また、文献の中のどこにあるか(ページ番号など)がわからなければ「出典を明記した」ことにはなりません。なお、注の付け方などに関するリンクを「論文提出について」に載せましたので、真似できる例などが見たい場合にはそれらのリンクを見てください。
    4. 出典に関する情報は十分か?
      タイトルや題など、いつ(本の場合は出版年、記事などの場合は年月日)、だれが書いたのか、出版社などの情報が必要です。ウェブページの場合も、まず正確なURLを載せること。つまり、サイトの中のどのページの情報かがわかるようなアドレスでなければなりません。また、URLの他にも、いつ閲覧したか、そして記載があればタイトルや筆者の名前もを示してください。
  2. その他
    1. 読んだ内容と自分の言葉や意見を区別して書こう
      「だれだれによると」のような表現を使うことを心がけてください。例えば、「三つの種類がある」というような内容を書くなら、これは自分で考えた分類なのか、それとも他の人が考えた分類の仕方なのかがわかるような書き方をしてください。もちろん、こういう文や段落の後に注で出典を明記することも必要です。
    2. 友だちなどに読んでもらおう
      皆さんの日本語を添削する自信がありませんが、ときどき「これは打ち間違いかもしれない」とか「この表現はちょっとおかしいような気がする」などと思うことがあります。皆さんが書く論文は専門家にしかわからないものではなく、友達や家族の方などに理解してもらえるような内容になっているはずです。友達や家族の方などに読んでもらって感想などを聞いてください。きっと参考になるようなことを指摘してもらえると思います。
    3. ページ番号をつけよう
      ワードなどにページ番号を自動的につける機能があります。もしやり方がわからなければ、「ワード」と「ページ番号」などで検索すれば説明がみつかると思います。
既に提出してくれている皆さんには今月末あたりまでに修正したファイルを添付書類として送ってほしいと思います。まだ提出していない場合はできるだけ早目に提出してください。

No comments: