利用する資料を大きく三種類に分けることができると思います。
- 本
皆さんは本の検索に慣れていると思います。図書館の端末(OPAC)を利用して本を検索してから、その分類番号で本を探します。多くの皆さんは本の検索をすると思いますが、本よりも雑誌や新聞に載った記事、論文などが役に立つことがあることを忘れないでください。特に、時事問題や特殊なテーマなどの場合には、そのテーマを詳しく扱う本が出版される前に新聞や雑誌などで取り上げられることが多いです。 - 記事や論文
記事や論文を図書館の通常の端末(OPAC)で検索することはできません。まず、MagazinePlusなどのようなデータベースで記事を検索します。記事が見つかったら、その記事が載っている雑誌や新聞などが学園大にあるかどうかを確認するために通常の端末(OPAC)を利用します。雑誌などを借りることができませんので、役に立ちそう記事が見つかったら図書館で読むか、あるいはコピーを取ってください。 - デジタル化された情報
インターネットのウェブページはデジタル化された情報の一種です。質はピンからキリまでありますので、質をよく見極めて、論文で使っていいかどうかについてよく考える必要があります。極端な例ですが、自分の専門領域の第一人者がその領域について書いたことと、思いつきでブログを更新しているしろうとの意見を同列に扱うのはおかしいでしょう。だれが書いていて、どのようにな裏付けを提示しているかなどをよく考えて利用してください。なお、CiNiiというデータベースで検索できる論文等の中にはそのままネットで読めるものも多いので、デジタル化された情報の中でも特に役に立つだろうと思います。
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