ブログを書かせている理由の一つは、卒論を書く「練習」になると思ったからです。本番で失敗するより、「練習」の段階での失敗は軽く済むからです。今回の投稿を見て「本番じゃなくてよかった」と思いました。というのは、このように自分自身の文章との区別を明確にしないで、Wikipediaの記事からの文を貼付けながら、引用符もなく、Wikipediaを参考にしたことも書かないことは不正行為にあたるからです。私のブログで盗用に関する注意を投稿したばかりです。必ず読むこと。
卒論のテーマに関係なく、他人の文章を自分の文章に見せかけることは許されませんが、「著作権」というテーマについてこういう投稿をするのはどういうことなのかと考えてしまいます。
自分自身の言葉は最初の「今日は著作権とは根本的にどういうものか調べてみました。」と最後の「このような著作物の利用者に発生する権利が、著作隣接権として扱われる。このような調子で今後も、調べていきたいと思ってます!!」だけです。Wikipediaなどのウェブページを参考にすることはいいですが、ブログへの投稿や論文の執筆については「このような調子」は絶対に許されません!
Saturday, June 28, 2008
盗用について(その2)
「著作権について」にいう投稿に対する私のコメントをゼミ生の皆さんにも読んでほしいと思いますので、ここにも載せます。
Wednesday, June 25, 2008
盗用
6月6日の朝日新聞に「NHK記者、盗用」という記事がありました。記事によると、NHKの記者が長野の新聞の記事を使って放送の原稿を書いたそうです。放送の中で「信濃毎日新聞によると」などのような言い方をすれば、「盗用」にはならなかったと思いますが、NHK独自の調査に見せかけていたところに大きな問題があったと思います。
残念ながら、同様のことが最近の卒論によくあります。本文で「❊❊❊によると・・・」という書き方をして、文字通りの引用には引用符をつけて、出典を明記するための注をつければ盗用にはなりませんが、他人の文章やアイディアなどを自分自身のものに見せかけることは盗用で、不正行為です。今年は注意だけですませるつもりはありません。盗用などの不正行為が見つかったら単位認定をしないつもりですので、盗用にあたるようなことがないように注意してもらいたいと思います。
特に、インターネットで発表されている文がそのまま論文に貼付けられた場合には、私にとって、元の文を見つけることが極めて簡単です。インターネットからのコピーと貼付けによる盗用は必ずみつかるので、絶対にしないでください。
残念ながら、同様のことが最近の卒論によくあります。本文で「❊❊❊によると・・・」という書き方をして、文字通りの引用には引用符をつけて、出典を明記するための注をつければ盗用にはなりませんが、他人の文章やアイディアなどを自分自身のものに見せかけることは盗用で、不正行為です。今年は注意だけですませるつもりはありません。盗用などの不正行為が見つかったら単位認定をしないつもりですので、盗用にあたるようなことがないように注意してもらいたいと思います。
特に、インターネットで発表されている文がそのまま論文に貼付けられた場合には、私にとって、元の文を見つけることが極めて簡単です。インターネットからのコピーと貼付けによる盗用は必ずみつかるので、絶対にしないでください。
Tuesday, June 24, 2008
Sunday, June 8, 2008
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